格安SIMを選ぶときに迷いやすいのが、データ容量です。
「3GBで足りるのかな」
「子どもには何GB必要?」
「動画を見るなら20GBくらい必要?」
「できるだけ安くしたいけれど、少なすぎると困りそう」
このように悩む方は多いと思います。
スマホ代を安くしたいからといって、データ容量を少なくしすぎると、月の途中で速度制限がかかって不便になります。
特に最近のスマホは、アプリの更新、写真や動画の同期、SNSの自動読み込み、地図アプリ、通知などで、気づかないうちにデータ通信を使うことがあります。
そのため、1GBや3GBはかなり少なめと考えた方が安心です。
家族で使うスマホなら、基本的には 5GB以上、外でもSNSや動画を見る人は 10GB以上 を目安にすると選びやすくなります。
この記事では、格安SIMのデータ容量は何GB必要か、家族で選ぶときの目安をわかりやすく紹介します。
データ容量の目安一覧

格安SIMのデータ容量は、使い方によって必要な量が変わります。
ただし、最近のスマホはバックグラウンド通信もあるため、少なすぎる容量は注意が必要です。
ざっくりした目安は次のとおりです。
| データ容量 | おすすめ度 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 1GB | △ | ほぼ使わない人・予備回線向け |
| 3GB | △ | Wi-Fi中心で外では最低限だけ使う人 |
| 5GB | ○ | ライトユーザーの最低ライン |
| 10GB | ◎ | 家族向けに使いやすい安心ライン |
| 20GB | ◎ | 動画・SNSをよく使う人 |
| 30GB以上 | ○ | 外で動画・テザリングを多く使う人 |
| 無制限系 | ○ | Wi-Fi代わりに使いたい人 |
家にWi-Fiがあるかどうかで、必要なデータ容量は大きく変わります。
ただし、家にWi-Fiがあっても、外で地図アプリやSNS、写真送信などを使うと意外とデータを消費します。
迷った場合は、少なすぎる容量よりも、少し余裕のある容量を選ぶのがおすすめです。
1GBは基本的におすすめしにくい
1GBはかなり少ない容量です。
料金は安く見えますが、メインのスマホ回線として使うにはかなり不安があります。
最近のスマホは、普通に使っているつもりでも、アプリのバックグラウンド通信や通知、地図アプリ、写真の同期などでデータを使うことがあります。
そのため、1GBはライトユーザーでも月の途中で足りなくなる可能性があります。
1GBが向いているケース
| 使い方 | 内容 |
|---|---|
| 予備回線 | ほとんど使わないサブ回線 |
| 高齢の家族用 | 電話中心でネットはほぼ使わない |
| 子どもの見守り用 | 連絡や位置情報だけに近い使い方 |
| 自宅Wi-Fi専用に近い使い方 | 外でほとんど通信しない |
| データ通信を完全に管理できる人 | 自動更新や同期をきちんと止められる人 |
1GBは、スマホを普通に使いたい人にはあまり向いていません。
「安いから1GBでいいかな」と選ぶと、すぐに速度制限がかかって困ることがあります。
メイン回線として使うなら、基本的には1GBよりも上の容量を考えた方が安心です。
3GBもかなりライトユーザー向け
3GBは、格安SIMでよく見かける容量ですが、最近の使い方では少なめです。
LINE、メール、軽い検索だけなら足りる場合もありますが、SNSや地図アプリ、写真送信、アプリ更新が重なると、3GBでも不安があります。
特に、Wi-Fiに接続し忘れたまま動画を見たり、アプリ更新が入ったりすると、一気に容量を使うことがあります。
3GBが向いている人
| 使い方 | 内容 |
|---|---|
| 家では必ずWi-Fi | 外ではあまり使わない |
| LINE・メール中心 | 画像や動画送信は少なめ |
| ネット検索は少しだけ | 長時間の閲覧はしない |
| 動画は見ない | 外では動画を見ない前提 |
| 月末の速度制限を許容できる | 多少遅くなっても困らない |
3GBは、料金を抑えたい人には魅力があります。
ただし、家族のメインスマホとして快適に使いたいなら、3GBは少し心もとないです。
迷う場合は、5GB以上を選んだ方が使いやすいです。
5GBはライトユーザーの最低ライン
5GBは、ライトユーザーが日常的に使ううえでの最低ラインとして考えやすい容量です。
家にWi-Fiがあり、外ではLINE、検索、地図アプリ、SNSを少し使うくらいなら、5GBで足りる家庭もあります。
5GBが向いている人
| 使い方 | 内容 |
|---|---|
| 家ではWi-Fi | 動画やアプリ更新はWi-Fiで行う |
| LINE・検索 | 日常的に使う |
| 地図アプリ | 外出時に使う |
| SNS | 少し見る程度 |
| 動画 | 外ではほとんど見ない |
5GBでも、外で動画を見るとすぐに減ります。
そのため、5GBを選ぶ場合は、動画視聴やアプリ更新はWi-Fiで行うことを意識しましょう。
スマホ代を抑えつつ、最低限の使いやすさも欲しい人に向いています。
10GBは家族向けに使いやすい安心ライン
10GBは、格安SIMを家族で選ぶときにかなり使いやすい容量です。
外でもSNSを見る、地図アプリを使う、写真を送る、短時間の動画を見ることがある人なら、10GBあると安心感があります。
10GBが向いている人
| 使い方 | 内容 |
|---|---|
| SNS | 毎日見る |
| 地図アプリ | 車移動や外出で使う |
| 写真・動画送信 | LINEなどで送ることがある |
| 短時間の動画 | 外でも少し見る |
| 子ども用スマホ | 使いすぎを防ぎつつ余裕もある |
10GBは、料金と使いやすさのバランスが取りやすい容量です。
家にWi-Fiがある家庭でも、外出先でスマホをよく使う人には10GBくらいあると安心です。
「3GBや5GBでは不安だけど、20GBまではいらない」という人に向いています。
20GBは動画やSNSをよく使う人向け
20GBは、外でも動画やSNSをよく使う人に向いています。
通勤・通学中に動画を見る、SNSを長時間見る、音楽配信をよく使う人は、20GBくらいあるとかなり使いやすくなります。
20GBが向いている人
| 使い方 | 内容 |
|---|---|
| 動画視聴 | 外でもよく見る |
| SNS | Instagram・TikTokなどをよく見る |
| 音楽配信 | 毎日使う |
| テザリング | たまに使う |
| Wi-Fiが不安定 | 外でもしっかり使いたい |
20GBあれば多くの人は安心しやすいですが、毎日長時間動画を見る場合は足りないこともあります。
動画をよく見る人は、画質を下げる、Wi-Fiを使う、事前にダウンロードするなどの工夫も大切です。
家族で選ぶなら5GB〜10GB以上を目安にする
家族で格安SIMを選ぶなら、1GBや3GBはかなり慎重に考えた方が良いです。
メイン回線として使うなら、基本的には5GB以上がおすすめです。
外でもスマホをよく使う人なら、10GB以上を目安にすると安心です。
家族別の目安
| 家族 | 容量の目安 |
|---|---|
| 父 | 10GB〜20GB |
| 母 | 5GB〜10GB |
| 子ども | 5GB〜10GB |
| 高齢の親 | 3GB〜5GB |
| 予備回線 | 1GB〜3GB |
家族全員を同じ容量にする必要はありません。
よく使う人は多め、あまり使わない人は少なめにすることで、通信費をムダなく抑えやすくなります。
子ども用スマホは5GB〜10GBが選びやすい
子ども用スマホは、連絡用だけなら少ない容量でも使えます。
ただし、実際には動画、ゲーム、SNS、地図アプリなどを使うこともあるため、1GBや3GBでは足りないことが多いです。
子ども用の目安
| 使い方 | データ容量の目安 |
|---|---|
| 連絡用のみ | 3GB前後 |
| LINE・検索中心 | 5GB |
| SNSも使う | 5GB〜10GB |
| 動画やゲームも使う | 10GB〜20GB |
| 外で長時間使う | 20GB以上 |
子ども用スマホは、容量を増やせば便利になりますが、使いすぎの心配もあります。
容量だけでなく、フィルタリングや利用時間のルールも一緒に決めておくと安心です。
データ容量を少なくしすぎる注意点
通信費を安くしたいからといって、容量を少なくしすぎると不便になることがあります。
少なすぎると困ること
| 困ること | 内容 |
|---|---|
| 速度制限 | 月の途中で遅くなる |
| 地図が使いにくい | 外出時に不便 |
| 画像や動画が送れない | LINEなどで不便 |
| 追加購入が必要 | 結局高くなることがある |
| 家族の不満 | 使いにくく感じる |
| 災害時や外出時に不安 | 通信が必要な場面で困る |
特に、地図アプリや連絡手段としてスマホを使う場合は、少なすぎる容量はストレスになります。
安さだけでなく、毎日の使いやすさも考えて選びましょう。
データ容量を選ぶチェックリスト

格安SIMのデータ容量を選ぶときは、次のポイントを確認しましょう。
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 今の使用量 | 毎月何GB使っているか |
| Wi-Fiの有無 | 家や職場で使えるか |
| 外での利用 | どのくらいスマホを使うか |
| 動画視聴 | 外で見る頻度 |
| SNS | 毎日どのくらい使うか |
| 地図アプリ | 車移動や外出で使うか |
| アプリ更新 | Wi-Fiのみになっているか |
| 写真同期 | モバイル通信で同期していないか |
| 子どもの使い方 | 動画・ゲーム・SNSの有無 |
| プラン変更 | 後から容量を変えられるか |
迷ったときは、少なめよりも少し余裕のある容量を選び、実際の使用量を見ながら翌月以降に調整するのがおすすめです。
格安SIMに乗り換える前に確認したい方へ
格安SIMに乗り換える前の注意点を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

スマホ代そのものを安くする方法を知りたい方はこちらの記事もおすすめです。

毎月の固定費をまとめて見直したい方はこちらも参考になります。

スマホの通話料やかけ放題オプションを見直したい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

まとめ|格安SIMは5GB以上を目安に選ぶと安心
格安SIMのデータ容量は、人によって必要な量が違います。
ただし、最近のスマホはバックグラウンド通信もあるため、1GBや3GBはかなり少なめです。
メイン回線として使うなら、基本的には5GB以上を目安にした方が安心です。
今回紹介した目安は、次のとおりです。
| 容量 | 目安 |
|---|---|
| 1GB | 予備回線・ほぼ使わない人向け |
| 3GB | Wi-Fi中心で最低限だけ使う人向け |
| 5GB | ライトユーザーの最低ライン |
| 10GB | 家族向けの安心ライン |
| 20GB | 動画・SNSをよく使う人向け |
| 30GB以上 | テザリングや動画を多く使う人向け |
家族で格安SIMを選ぶ場合は、全員同じ容量にする必要はありません。
一人ひとりの使い方を確認して、必要な容量を選ぶことで、通信費を無理なく抑えやすくなります。
迷ったら、まずは5GB〜10GB以上を目安にして、使いながら調整していきましょう。

