格安SIMに乗り換える前に確認すること|失敗しないチェックリスト

格安SIMへ乗り換える前に通信エリアや端末対応を確認 通信費の節約

スマホ代を安くしたいときに、候補になりやすいのが格安SIMです。

毎月のスマホ代を見直すことで、家族全体の通信費を下げられる可能性があります。

特に、家族で複数台のスマホを使っている場合は、1人あたりの料金が少し安くなるだけでも、年間では大きな差になることがあります。

ただし、格安SIMは「安いからすぐ乗り換える」と決めてしまうと、あとで困ることもあります。

たとえば、

  • 自宅や職場で電波が入りにくい
  • 今のスマホがそのまま使えない
  • キャリアメールが使えなくなる
  • 店舗で相談しにくい
  • 家族の支払い方法や名義でつまずく

といったことがあります。

格安SIMへの乗り換えは、事前に確認しておけば難しくありません。

この記事では、格安SIMに乗り換える前に確認したいポイントを、家族向けにわかりやすく紹介します。


まずは今のスマホ代を確認する

格安SIMに乗り換える前に、まず今のスマホ代を確認しましょう。

「なんとなく高い」と感じていても、実際には端末代やオプション料金が含まれている場合があります。

通信料金だけでなく、毎月の明細を分けて見ることが大切です。

確認したい項目

確認すること内容
基本料金毎月のスマホプラン料金
データ通信料何GBのプランを使っているか
通話オプションかけ放題などをつけているか
端末代スマホ本体の分割払いが残っているか
オプション使っていないサービスがないか
家族割・セット割光回線や家族割の影響があるか

特に注意したいのが、端末代です。

スマホ本体の分割払いが残っている場合、格安SIMに乗り換えても端末代の支払いは続くことがあります。

そのため、乗り換え後の料金を比べるときは、通信料金と端末代を分けて考えると分かりやすいです。


格安SIMに乗り換える前のチェックリスト

格安SIMへ乗り換える前に通信エリアや端末対応を確認するポイント

格安SIMへ乗り換える前には、次のポイントを確認しておくと安心です。

チェック項目確認内容
通信エリア自宅・職場・学校周辺で使えるか
今のスマホそのまま使える端末か
SIMロックロック解除が必要か
電話番号今の番号を引き継ぐか
キャリアメールメールアドレスを使い続けるか
通話かけ放題が必要か
データ容量毎月何GB必要か
支払い方法クレジットカードなどが必要か
サポート店舗相談が必要か
家族利用家族分をまとめるか個別にするか

ここから、それぞれ詳しく見ていきます。


1. 通信エリアを確認する

地方暮らしで格安SIMを選ぶときに、まず確認したいのが通信エリアです。

料金が安くても、普段使う場所でつながりにくいと不便です。

特に地方では、生活圏によって電波の入りやすさに差が出ることがあります。

確認したい場所

場所確認ポイント
自宅室内で電波が入るか
職場建物内や休憩場所で使えるか
子どもの学校周辺連絡時に使えるか
よく行くスーパー買い物中に使えるか
実家帰省時に使えるか
車でよく通る道ナビや通話で使えるか

格安SIMは、大手キャリアの回線を利用していることが多いです。

そのため、どの回線を使っているかを確認しましょう。

今使っているスマホ会社で電波に不満がない場合は、同じ回線を使う格安SIMを選ぶと安心しやすいです。


2. 今のスマホが使えるか確認する

格安SIMに乗り換えるとき、今使っているスマホをそのまま使いたい人も多いと思います。

ただし、すべてのスマホがそのまま使えるわけではありません。

確認したいのは、次の2つです。

確認項目内容
対応端末乗り換え先の格安SIMで動作確認されているか
対応回線端末が利用する回線に対応しているか

格安SIM会社の公式サイトには、動作確認済み端末の一覧が用意されていることが多いです。

自分のスマホの機種名を確認して、乗り換え先で使えるか見ておきましょう。

スマホの機種名は、スマホの設定画面から確認できます。


3. SIMロック解除が必要か確認する

以前に大手キャリアで購入したスマホの場合、SIMロックがかかっていることがあります。

SIMロックとは、特定の通信会社のSIMカードしか使えないように制限されている状態です。

乗り換え先の回線によっては、SIMロック解除が必要になる場合があります。

確認したいこと

確認項目内容
SIMロックの有無今のスマホにロックがあるか
解除が必要か乗り換え先の回線で使えるか
解除方法契約中の会社のマイページなどで確認
解除手数料手続き方法によって費用がかかる場合がある

最近のスマホではSIMロックがかかっていないものも増えていますが、古い端末を使っている場合は確認しておくと安心です。


4. 電話番号を引き継ぐか確認する

今使っている電話番号をそのまま使いたい場合は、MNPという手続きが必要です。

MNPを使うと、電話番号を変えずに別の通信会社へ乗り換えることができます。

確認したいこと

確認項目内容
電話番号を引き継ぐか今の番号を使い続けるか
MNP予約番号必要な場合がある
MNPワンストップ対応事業者なら手続きが簡単になる場合がある
名義契約者名義が合っているか
開通日いつから新しいSIMが使えるか

家族のスマホをまとめて乗り換える場合は、名義に注意が必要です。

契約者名義がバラバラだと、手続きが少し複雑になることがあります。

事前に誰の名義で契約しているか確認しておきましょう。


5. キャリアメールを使っていないか確認する

格安SIMに乗り換えるときに見落としやすいのが、キャリアメールです。

キャリアメールとは、大手キャリアで使っているメールアドレスのことです。

たとえば、携帯会社のメールアドレスを銀行、学校、ネット通販、会員登録などに使っている場合があります。

確認したい登録先

登録先確認内容
銀行・クレジットカード重要なお知らせが届くか
学校・保育園連絡先メールに使っていないか
ネット通販注文確認メールが届くか
会員サービスログインやパスワード再設定に使っていないか
役所・公共サービス通知先になっていないか

乗り換え後にメールが使えなくなると、パスワード再設定や大切な連絡で困ることがあります。

事前にGmailなどのフリーメールへ変更しておくと安心です。


6. 毎月のデータ容量を確認する

格安SIMを選ぶときは、毎月どれくらいデータを使っているかを確認しましょう。

料金を安くしたいからといって、必要以上に少ない容量を選ぶと、すぐに速度制限がかかって不便になることがあります。

データ容量の目安

使い方容量の考え方
LINE・メール中心少なめでも足りやすい
SNS・検索が多い中容量が安心
動画をよく見る大容量が必要になりやすい
車で音楽やナビを使う余裕を持つと安心
家ではWi-Fi中心小容量でも足りる場合がある

家ではWi-Fiを使っている家庭なら、スマホのデータ容量は思ったより少なくて済む場合があります。

一方で、外出先で動画を見ることが多い人や、テザリングを使う人は、余裕のあるプランを選びましょう。

格安SIMのデータ容量を何GBにするか迷う方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

格安SIMのデータ容量は何GB必要?家族で選ぶ目安
格安SIMのデータ容量は何GB必要か、家族向けにわかりやすく解説。1GB・3GB・5GB・10GB・20GB以上の目安、Wi-Fi利用、動画視聴、子ども用スマホ、家族で選ぶポイントを紹介します。

7. 通話の使い方を確認する

格安SIMでは、通話料やかけ放題オプションの内容が会社によって違います。

普段あまり電話をしない人なら、通話オプションなしでも十分な場合があります。

一方で、仕事や学校、病院、役所への電話が多い人は、かけ放題をつけた方が安心なこともあります。

通話を確認したい人

確認ポイント
仕事で電話を使う人通話時間が長くなりやすい
病院や役所に電話する人固定電話宛の通話がある
子どもの学校に連絡する人急な連絡で電話を使う
高齢の家族と電話する人長電話になりやすい
LINE通話が中心の人通話オプション不要な場合もある

通話をよく使う人は、月額料金だけでなく、通話料金も含めて比較しましょう。

スマホの通話料やかけ放題オプションを見直したい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

スマホの通話料を見直す方法|かけ放題が必要か確認しよう
スマホの通話料を見直す方法を家族向けに解説。通話時間、かけ放題オプション、LINE通話、仕事や家族への電話、子ども用スマホなど、毎月の通信費を無理なく抑えるポイントを紹介します。

8. 支払い方法を確認する

格安SIMでは、支払い方法が限られている場合があります。

特にオンライン専用のサービスでは、クレジットカード払いが中心のこともあります。

確認したい支払い方法

支払い方法確認ポイント
クレジットカード対応している会社が多い
口座振替対応していない場合がある
デビットカード使えない場合がある
家族名義のカード契約者名義と合うか確認
請求まとめ家族分をまとめられるか

家族分をまとめて契約する場合は、支払い方法と契約者名義も確認しておきましょう。


9. 店舗サポートが必要か確認する

格安SIMは、オンラインで申し込みや設定をするものも多いです。

その分、料金が安くなりやすい一方で、困ったときに店舗で相談しにくい場合があります。

スマホの設定に慣れていない人や、家族の分もまとめて乗り換える人は、サポート体制を確認しておくと安心です。

店舗サポートが向いている人

ケース理由
初めて格安SIMにする設定で迷いやすい
家族分をまとめて乗り換える手続きが複雑になりやすい
高齢の家族のスマホも変える店舗で相談できると安心
端末も一緒に買い替える初期設定まで確認したい
オンライン手続きが苦手対面サポートがあると安心

安さだけで選ぶより、自分や家族が困らず使えるかを考えることも大切です。


10. 家族でまとめるか個別に選ぶか考える

家族で料金プランなどを見直すイメージ

家族全員で同じ格安SIMにまとめると、管理がしやすくなります。

一方で、家族それぞれで使い方が違う場合は、個別に合ったプランを選んだ方が安くなることもあります。

家族で確認したいこと

家族の使い方確認ポイント
通話や仕事利用が多いか
子どもデータ容量はどれくらい必要か
高齢の家族店舗サポートが必要か
家族全員同じ会社にまとめるか
支払い誰がまとめて払うか

家族だからといって、全員同じプランにする必要はありません。

使い方に合わせて選ぶことで、無理なく通信費を下げやすくなります。


乗り換え前にやることリスト

格安SIMに乗り換える前には、次の順番で確認すると分かりやすいです。

  1. 今のスマホ代を確認する
  2. 端末代の残りを確認する
  3. 毎月のデータ使用量を確認する
  4. 通話の使い方を確認する
  5. 自宅や職場の通信エリアを確認する
  6. 今のスマホが使えるか確認する
  7. SIMロック解除が必要か確認する
  8. キャリアメールの登録先を変更する
  9. 電話番号を引き継ぐ方法を確認する
  10. 支払い方法を確認する
  11. 家族で使う人の希望を確認する
  12. 乗り換え先のサポート体制を確認する

このチェックをしておくと、乗り換え後の失敗を減らしやすくなります。


乗り換えで失敗しやすいポイント

格安SIMへの乗り換えで失敗しやすいのは、料金だけを見て決めてしまうことです。

安くなっても、普段使う場所でつながりにくかったり、通話料金が高くなったり、サポートが合わなかったりすると不満が出やすくなります。

注意したい失敗例

失敗例対策
電波が入りにくい生活圏の通信エリアを確認
データ容量が足りない使用量を確認して選ぶ
通話料が高くなるかけ放題オプションを確認
メールが使えなくなる登録先を変更しておく
端末が使えない動作確認済み端末を見る
サポートが不安店舗やチャット対応を確認

格安SIMは上手に選べば節約につながりますが、家族の使い方に合っていることが大切です。


スマホ代全体を見直したい方へ

格安SIMだけでなく、家族全体のスマホ代や通信費を見直したい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

地方でスマホ代を安くする方法|家族向け格安SIMの選び方
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まとめ|格安SIMは乗り換え前の確認が大切

格安SIMは、スマホ代を下げるための有力な選択肢です。

ただし、料金だけで選ぶと、乗り換え後に困ることがあります。

今回紹介した確認ポイントは、次のとおりです。

確認ポイント内容
今のスマホ代端末代やオプションも確認
通信エリア自宅・職場・学校周辺で使えるか
今のスマホ乗り換え先で使える端末か
SIMロック解除が必要か確認
電話番号MNPで引き継ぐか
キャリアメール登録先を変更しておく
データ容量毎月の使用量に合うか
通話かけ放題が必要か
支払い方法契約者名義やカードを確認
サポートオンラインだけで大丈夫か
家族利用まとめるか個別に選ぶか

格安SIMへの乗り換えは、事前に確認しておけば難しくありません。

家族の使い方や生活エリアに合ったプランを選んで、無理なくスマホ代の節約につなげていきましょう。

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